全色の江戸革扇子が扇状に並ぶ

厚さ、わずか0.3ミリ。

紙のように、薄い革がある。

江戸扇子 × 革 — 江戸革扇子

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千二百年つづく扇子の歴史に、
江戸の革職人が加わった。

物語

絵付けされたさまざまな扇面

手のひらの中の、千二百年

扇子は、日本で生まれた道具です。平安の頃から千二百年、涼をとるだけでなく、祝いの席に、舞に、贈り物に。日本人の手のひらに、いつも扇子がありました。

扇子の骨組み。太く力強い竹の骨

江戸扇子という技

京扇子より骨の数が少なく、一本の骨が太い。素朴で、力強い。そして閉じたとき、「パチン」と澄んだ音が鳴る。それが江戸扇子です。

工房で扇子づくりに向かう松井さん

この技を継ぐ職人は、ただひとり

江戸扇子工房「まつ井」の松井宏さん。江戸川区指定無形文化財保持者。この技をいま担う職人は、松井さんただひとりになりました。

紙のように薄く漉かれた扇子用の革

職人が、職人を助けた

革で扇子を作る——誰もやったことがありませんでした。声をかけられた東京下町の革職人たちも、はじめは首を横に振った。それでも「この技を継ぐ人がひとりしかいない」と知ったとき、空気が変わりました。約一年の試行錯誤の末に生まれたのが、約0.3ミリ、紙のように薄い革をまとった扇子です。

この出会いの物語は、紹介記事でも読むことができます →

手しごと

江戸扇子工房「まつ井」— 制作の風景

四つの色

江戸革扇子 千歳緑

千歳緑

ちとせみどり

落ち着きと品格

裏面:和紙/七宝柄

江戸革扇子 烏羽

烏羽

からすば

漆黒の凛とした印象

裏面:和紙/麻の葉柄

江戸革扇子 茜

あかね

華やかで印象的

裏面:和紙/紗綾形柄

江戸革扇子 濃藍

濃藍

こいあい

知性と信頼感

裏面:和紙/青海波柄

扇面の表は約0.3ミリの牛革、裏は柄入りの和紙。表と裏で表情が変わります。

職人

工房に立つ松井宏さん

松井 宏

江戸扇子工房「まつ井」 せんす製作工

  • 2004年江戸川区指定無形文化財保持者 登録
  • 2014年東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞 受賞

価格

江戸革扇子 本体

江戸革扇子 本体のみ

27,500円(税込)

専用ステンレスケース(全4色)

江戸革扇子 専用ステンレスケース付き

29,700円(税込)

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